マクルスフィールドタウンFCの記録

マクルスフィールドタウンFCの日々を記録/不定期不真面目更新

VS クロウリータウンFC

Crawley Town FC 1-1 Macclesfield Town FC

2019年 2月24日 日本時間0:00キックオフ
Broadfield Stadium
ATND:2,190

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残留争い真っ只中の対戦となれば両者にとって6ポインターだった訳なんですが痛み分けとなりました。
スタートからブライス・ンタンブウェではなくカラム・メイコックを使う理由が未だに分からないんだけど、ソル指揮官はやたらと信頼してるみたいなんだよね。
エリオット・デュレルとライアン・ロイドがベンチに戻ってきたのは喜ばしいこと。

試合の方は、前半早々にネイザンの代役として求めていた以上の仕事をこなしていたザック・ジュールズが怪我で交代を余儀なくされたものの、代わりに入ったシルクメンデビューのステリオスデミトリウスが右SBで存在感を示し、CBにリプレイスされたウェルチ=ヘイズも本職のごとくの活躍でチームを支えてくれていました。
その後なかなか両者ともに決定機を作れない中、ふわっと上がったクロスをハリー・スミスがただただ高さに任せたヘッダーで先制。
なんにも崩せてないのにその暴力的な高さでゴールを奪えるってのはこのレベルではすごく貴重だなと感じた次第。この日はポストプレーもガンガン決まっていたし、フィットネスに問題を感じながらも重用されるのは非常にわかります。

1点リードで折り返した後半は相手に支配されつつも幾度か好機を作れる良い状態。
78分にはコビー・アーサーに替わって怪我から復帰のエリオット・デュレルが登場してシルクメンサポーターは大興奮。
デュレルについては、ハイライトで見かけるずんぐり体型でパワーのあるストライクを得意とした下部ディビジョンに居がちな感覚頼りストライカーだと思ったら全然違った。
方向性で言えばガッザタイプ。本能的な天才肌。
Hednesford Town時代のキックオフから6人抜きさって決めた伝説のゴールは嘘ではなかったんだね……素晴らしいパフォーマンスでした。

ただしかしスコアは感情では左右されないもので、デュレルの妙技でチャンスを数度作るもスコアにならず、うっかり打たれたシュートがうっかりディフレクションでスコアになっちゃうものなんですよね。
しかもゴールを決めたクロウリーのスコアラーはあのアシュリー・ヤングの弟だったんですよ。あの赤い悪魔(笑)のアイツの弟。これほど腹の立つことがありますか?
まぁありますね。ちょっと大げさ過ぎたかな。
でも赤いアレ嫌いの僕にはショックが大きかった。
試合内容と結果が噛み合わないのは世の真理。今は勝ち点1でも喜びましょう。

ハイライトは以下から


Match Highlights: Crawley Town v Macclesfield Town. 24th Feb 2019.