マクルスフィールドタウンFCの記録

マクルスフィールドタウンFCの日々を記録/不定期不真面目更新

VS ミルトン キーンズ ドンズ

Match Facts

Macclesfield Town FC 1-3 Milton Keynes Dons

2019年 3月10日(日) 日本時間0:00キックオフ
Moss Rose Stadium
ATND:2,017

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 スターティングイレブン

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対戦相手のスタートメンバー全部入れたのは後悔してる。
次回以降、よほど暇じゃなければ対戦相手はナシでいく。

我がシルクメンは前節からスタメン9枚替えという大博打。変わってないのはGKのオハラとCBのネイザン・キャメロンのみ。
残り9名の内4名が冬の新加入組。
とはいえジュールズは前々節で怪我するまではネイザン欠場の穴をキッチリ埋めていたし、スティリアン・デミトリウス、リアンドロ・マーティス共ここ数試合途中出場で良いパフォーマンスをしていたから不思議はない。
ボッティ・ビアビは移籍後初出場となるので情報はなし。

怪我復帰組が5人。エリオット・デュレルは前々節の復帰試合で出場20分程度ながらインパクトのあるプレー出来ていたし、スティーブンス、ロイド、エヴァンスについては怪我前のパフォーマンスを見ればここ数試合のメンバーより能力は断然上。(ピアソンは練習への復帰は結構前だったはずなのでどういう状況だったのか把握しきれず)

能力だけ見ればこの9枚替えも妥当に思えるものの、問題は新加入組と怪我復帰組共にスタミナと試合勘。
試合勘というと少々概念的が過ぎるけど良い言い方が無いんだよね。
ここはむしろ上位との2連戦を実践トレーニングと捉えて今シーズン残りの試合で主力とすべき11名のトレーニングと思えば、というか思いたい。ソル指揮官はそこまで考えているかどうか……

前半

立ち上がり15分ほどは守備時の距離感が合わなくて何度かセンターを割られてピンチを迎えたものの、身体を張ったディフェンスでゴールは死守。やっぱりスクランブルの守備がよくなってる辺りはソル指揮官の力なんだろうなぁ多分。
攻撃はといえば簡素なビルドアップから右サイドへの展開を繰り返すのみ。少々単調に思えたけれど何度か崩しきれていたのは高評価。

得点が生まれたのは18分。
相手陣内中央で得たFK、相手がクリアし損ねたボールをエヴァンスがセンターへ折返し、それをネイザン・キャメロンが押し込んで先制。
波に乗りたいところだったけど、攻め込んでからのイージーなボールロストが結構目に付いた。
特に怪我復帰組が顕著。この辺はこなしてくしかないよね。

このまま前半が終わってくれればと祈り始めた44分にCKから失点。
これはもうストーンを置く位置とかマーカーのあからさまなミスマッチとか色々ある。色々あるけど他にもっとたくさんあるからセットピースは捨てるしかないのかな。

前半総評

エヴァンス最高。守備上手い方ではないけど、ここ数試合見ていたローズ&メイコックに比べたら断然レベルが高い。
ロイドは守備感覚は良いんだけど単純にボールコントロールが下手だった。守備専にするほどでもないし、ンタンブウェが戻ってきたら外されちゃうだろうな。
リアンドロ・マーティスはボールコントロールとスピードが別格。スピードは何度か見てたけど足元もかなり上手かった。オフェンスがしっかりオーガナイズされるか、もしくは前線とのコンビネーションが合ってきたら残留に向けた大きな武器になると思う。

後半

1-1で折り返した後半、反撃の狼煙はなかなか上がらず終い……
時間の経過と共に中盤センターのロイドとエヴァンスが走れなくなっていき、CBが簡単に釣り出されてセンターパックリ御開帳のいつものパターンでやられたい放題。そこから2失点で済んだのはむしろ奇跡的。
MKドンズの2点目も、3点目も、しっかり追えてれば…もっと寄せてれば…ちゃんと戻っていれば……と悔やむやられ方。

後半総評

リアンドロと交替で入ったリース・コールが躍動していたのを見ると、せめてコールはスタメンに残すべきだったんじゃないかと思う。唯一と言っていいくらい活躍してた訳だしね。
コールとエヴァンス、デュレルでチャンスは何度も作れていたけれど、フィニッシュがちょっと弱かったかな。
ハリー・スミスのフィットネスには絶対問題があると思う。だからスタートはビアビだったのかな?起用については謎が多い。
失点シーンについては、誰が悪いとかじゃなく全体としてまだまだやらなければいけないことがある事を再確認。
相手は基本的な攻撃でシンプルに攻めているだけだった。ただただこちらの守備が勝手に崩壊した。
ソル指揮官にそれを修正する力があるかどうか……

 

全体総評

これから必要になるのは精神論ではなく単純なフィジカル(スタミナを含めた)と守備戦術。
ソル指揮官の熱い言葉はメディア向けなのか秋田豊パターンなのか、そここそがマクルスフィールドタウンの今後にとってもソル指揮官のマネージャー人生にとっても一番重要な問題。
熱意で勝てればみんなが優勝だよ!プロスポーツなめんじゃないよ!
気持ちも良いけど事実もね!の季節です。
ソル、ソラー、ソレスト!ソレスト・キャンベル目指して頑張れ指揮官!

ハイライト

負けた試合のハイライト動画は貼りません!!

あとがき

毎試合このボリューム書くの嫌だな……
次以降はMatc Factsと総評だけにしよう。そうしよう。